ワールドシリーズ、上原が三振で最後を締め、レッドソックスが優勝

上原、田沢がメジャーの頂点に立った。大リーグのワールドシリーズ第6戦は30日(日本時間31日)、レッドソックスア・リーグ)が本拠ボストンで、カージナルスナ・リーグ)を6―1で下し、通算4勝2敗として、6年ぶり8度目の優勝を果たした。シリーズ最優秀選手(MVP)には、打率6割8分8厘(16打数11安打)、2本塁打、6打点のオルティスレッドソックス)が選ばれた。

 米大リーグのワールドシリーズは、ボストン・レッドソックスが優勝。昼ごろ、テレビ(BS)を見たら、ちょうど9回で、リリーフ・エースの上原がマウンドに立ったところ。打者2人を打ち取り、最後は三振で優勝を決める。上原、米国に渡ってから、苦労しているように見えたけど、ワールドシリーズでストッパーの大役を任されるところまで行ったのだなあ。うれしいなあ。で、4月にマラソン・テロ事件があったボストンのチームが地元で優勝を決めるところがまた、ドラマ。アメリカっぽい。

闘志力。―人間「上原浩治」から何を学ぶのか

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