日本代表、FIFAランク5位のベルギー相手に3−2で勝利

サッカー日本代表国際サッカー連盟ランキング44位)は19日(日本時間20日)、ブリュッセルでの国際親善試合でベルギー代表(同5位)を3-2(前半1-1)の逆転で降し、年内最終戦を白星で締めくくった。ザッケローニ監督就任後の日本の通算成績は26勝11分け(1PK勝ちを含む)11敗となり、今年は8勝3分け8敗で全日程を終えた。

 おお、ベルギーにも勝利。オランダには勝っても、最近、急成長のベルギーには難しいじゃないかと思っていた。しかも、1点先行されながら逆転。それも、セットプレイではなく、攻撃の流れの中からの得点。ベルギー相手に3得点なんだから、すごい。ベルギー、日本をなめていたのかな。それとも、先日はコロンビアに負けたみたいだから、若いチームだけに慢心があったのだろうか。
 日本は失点しながらも、勝ち切ったところに逞しさが出てきた感じ。柿谷も1ゴール、1アシスト。これまで、なかなかフィットした人材がいなかったワントップに柿谷、大迫と厚みが出てきた。ただし、失点はミスとセットプレイから。このあたり、課題なんだろうなあ。勝って、課題が確認できたのだから、ワールドカップ前に最高の試合だったかも。ザッケローニの采配は...。調子のいい選手を使うようになってきたけど、やっぱり、ちょっとわからない。

サッカー日本代表フォトブック

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