「ダイ・ハード/ラスト・デイ」

 「ダイ・ハード」シリーズの5作目。ブルース・ウィリス扮するマクレーン刑事もついに息子と一緒に戦う歳になったのだなあ。アクションは相変わらず迫力があるが、一方で、核に関する米国人の無神経ぶりも際立つ。善玉も悪玉も本当はみんな放射能にやられていたして...。加えて、ハリウッド映画から見ると、ロシアとブラジルは無法地帯のようで、どんな武器でも街なかで使える場所みたいな感じ。まあ、アクション映画としては面白いんだけど...。