エボラ出血熱の死者が4000人超え。そこで、パンデミックで思い出す映画となると...
WHO=世界保健機関は10日、エボラ出血熱やその疑いによる死者が西アフリカを中心に4000人を超えたと発表し、各国は西アフリカへの支援と国内の感染予防策の強化を進めています。西アフリカを中心に患者が増え続けているエボラ出血熱について、WHOは10日、感染やその疑いで死亡した人が、これまでにギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリア、アメリカの合わせて5か国で4033人に達したと発表しました。
まだ4000人か。もう4000人か。世界中を人が往来する時代、アメリカにも入ってしまったし、パンデミック(世界的流行)のリスクは高まっているんだろうか。で、パンデミックで思い起こす映画というと...
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未知の病原体が世界的に拡散するというパンデミックもの、というのか、ウィルスもの、というのか、このジャンルの映画は冷戦下では生物科学兵器として用意されていた細菌が流出して...というパターンが多かった。例えば...
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宇宙から来た地球外ウィルスだと...
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冷戦時代の20世紀は科学の時代で、感染症対策はほぼ解明されたように思われ、人間が自らの手で作り出す細菌兵器の恐怖のほうがリアルだったのかもしれない。現代は科学にも限界があることを感じ始め、自然から生まれた致死率の高い新たな感染症がリアルな存在としてテーマになってきたとも考えられる。映画は時代の空気を映しだすのだなあ。
で、このなかで、いま最もリアルに感じられるのはやはり「コンテイジョン」だな。