衆議院解散。来月12月2日公示、14日投票

衆議院は午後1時から開かれた本会議で、伊吹衆議院議長解散詔書を読み上げ、解散されました。各党は、来月2日公示14日投票の衆議院選挙に向けて、事実上の選挙戦に入ります。

 まあ、今の野党の惨状だと、自民党が勝つんだろうけど、どんな勝ち方か。投票率が下がるのか、あるいは、批判票がそれなりに野党に向かうのか。どうなんだろう。アベノミクスといっても、金融緩和で株高・円安が起きたぐらいで、規制緩和とか成長政策があるわけでもなく...。過剰流動性による資産インフレで、都市部・富裕層には恩恵があったろうけど、地方と一般給与生活者、中小企業には関係のない話しだしなあ。地方票って、すんなり自民党に行くんだろうか。地方創世の予算バラマキ期待って強いんだろうか。
 消費税増税の延期を争点というか、テーマにしたいんだろうけど、金融緩和以外の成長戦略はどうなのよ、とか、原発再稼働はどうなのよ、とか、自民党のゆるみっぷりはどうなのよ、とか、公共事業大盤振る舞いはどうなのよ、とか、定数是正はどうなったのよ、とか、集団的自衛権は? 秘密保護法は?とかとか...もろもろ考えると、投票行動が揺らいできたりして。自民党は、不利と見れば、あの民主党の停滞感たっぷりの時代に戻っていいんですか、とか、ネガティブ・キャンペーンをやるんだろうか。株が下がりますよ、とか。で、それはそれとして、うちの選挙区、誰に入れるかなあ。というか、誰が出るんだろう。野党って合従連衡しているみたいだけど、どうなったんだっけ。勉強しないと...。
 しかし、この時期の選挙、人集めは大変だろうなあ。また、選挙に煽りを食って、流通・サービス系のお店の方々の人集めも大変だろうなあ。