コパ・デル・レイ、5回戦で早くもマドリード・ダービー。アトレティコが通算4−2でレアルを撃破
15日のコパ・デル・レイ5回戦セカンドレグ、サンチャゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー対アトレティコ・マドリーは2-2のドローで終了し、合計スコア4―2でアトレティコが準々決勝進出を果たした。
シメオネのアトレティコ・マドリードは強いなあ。ホームでの第1戦は2−0でレアルに勝利、そしてレアルの本拠地、サンチャゴ・ベルナベウで迎えたアウェー戦。アトレティコに移籍したばかりのフェルナンド・トーレスが試合開始早々、先制のアウェーゴール。レアルは何とか前半のうちに同点に追いつくが、後半開始早々、またまたトーレスがゴールで突き放す。レアルは追いつくのが精一杯で、何とか引き分けにしたが、通算で4−2。アトレティコが勝ち抜け。しかし、トーナメントとはいえ、5回戦の段階でアトレティコがレアルがぶつかってしまうというコパ・デル・レイの組み合わせはすごいなあ。リーガ・エスパニョーラの上位4チームぐらいはシードしないのだろうか。完全抽選なんだなあ。
しかし、全員で愚直にゴールを守り抜くアトレティコはすごいなあ。試合回早々のところでカウンターで得点を狙うところも抜け目ない。レアルの失点はDF陣のミスから生まれたものだが、そのミスを見逃さないところがアトレティコの強さだなあ。レアル・マドリードやバルセロナなどの金満チームと違って、アトレティコは毎シーズン、主力選手が引きぬかれていくのだが、それでも、この強さを保っているところがすごいなあ。やっぱり、シメオネはすごいなあ。レアルの監督のアンチェロッティも好きだけど、今日はシメオネの日だったなあ。チェルシーやミランで今ひとつ力を発揮できなかったトーレスも生き返るかな。
- 作者: ディエゴ・シメオネ,木村浩嗣
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