今日は226事件から79年。そこで、思いつく映画というと...

 226事件が起きたのは昭和11年(1936年)の2月26日。昭和を代表する大事件ということで、何度も映画や小説になっているし、その歴史的意味やら裏面史を探るノンフィクションも数知れない。事件から来年で80年で、今年はちょっと中途半端だけど、226事と聞いて、頭に浮かぶ映画というと...
 古典といわれているのは、こちら...

叛乱 [DVD]

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 いまはなき映画会社、新東宝のオールスター映画。昔、新東宝の映画をテレビで放映したりしていることがあって、それで見たような記憶がある。
 青年将校役はやってみたい人が多いのか、高倉健は「八甲田山」と同じく森谷司郎監督で...
動乱 [DVD]

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 萩原健一三浦友和本木雅弘は、五社英雄監督と...
あの頃映画 「226」 [DVD]

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 タイトルも、ずばり「226」です。
 三島由紀夫は決起に参加できなかった青年将校の自決を描いた自らの小説の映画化で主役を演じて...
憂國 [DVD]

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 226事件では、青年将校とともに処刑された北一輝も注目の人で、映画や小説の題材になることが多く、吉田喜重監督は...
あの頃映画 松竹DVDコレクション 戒厳令

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 北一輝、226事件がドラマのポイントとして出てくるものとしては鈴木清順のこの映画も...
けんかえれじい [DVD]

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 昭和を生きた映画作家たちにとっては、昭和のドラマの一つとなる事件だったのだなあ。昭和世代の観客たちにとっても226事件には特別な思いがあったのかもしれないなあ。桜田門外の変にしても、226事件にしても、時代を変えるような政治的テロが東京で起きるときには、なぜか雪が降っている。その後の歴史に持つ意味を知ってか知らずか、天はドラマチックな舞台を用意するのだな。