どうも海外でラクシーを利用するのは苦手なのだが、ホーチミン市の昼は暑いし、バイクはすごいし、地下鉄などの公共交通機関はないし、で、タクシーを結構、利用した。そこで参考にしたのは、山下マヌーの『1 WEEK VIETNAM(1週間ベトナム)』。
- 作者: 山下マヌー,牧野伊三夫
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2009/03/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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というわけで、メーターをごまかされることも、遠回りされることも、特に不愉快な思いもせずに、タクシーを利用することができた。夕方は仕事帰りのためかバイクが溢れ、ものすごい渋滞になるのだが、遠回りしたほうが速いが、それでいいか、と聞かれた(身振りで)ぐらいで、好感を持てた。ベトナムではタクシーにチップは不要という話だったが、初乗りのは1万ドンちょっとで、あまりにも近いときは2万ドン(それでも110円ぐらい)支払ってしまった。
MailinhやVinaは使わなかったので、わからない。で、印象に残ったのは、ホーチミン市では、ベトナム戦争を記録した戦争証跡博物館が外国人観光客の一番の観光地化していたのだが、ここには、この3社以外の、あまり見かけないタクシーが客待ちしていた。こうした外国人観光客に標的を絞ったようなタクシーがリスキーなのだろうか。ともあれ、保守的に、Vinasunだけを利用していた。車種もトヨタがきれいな車が多かった。セダンタイプと3列座席のミニバンタイプがあった。
ウェブを見ると、遠回りされたとか、料金をごまかされたとか、有名なタクシー会社でも安心できないとか、いろいろな情報があるが、ともあれ、今回、個人的には、Vinasunで問題はなかった。