ホーチミン市で目立ったのはiPhone、iPad、MacBook Airだった

 ホーチミン市を歩いていて、目立ったのはアップル勢だった。現地の人が使っているスマホを見ていると、意外なほどiPhoneが多かった。旅行者だけではなく、ホーチミン市民のiPhoneが目立った。高いと思うんだけど、人気なんだろうか。現地のコーヒー専門店チェーンのハイランズ・コーヒーの店内ディスプレイではサムスンのGalaxyの広告をガンガン流していてたが、街で見かけたのはiPhoneだった。
 シニアの旅行者に目立ったのは、iPad mini。カメラに使ったり、テラスで何かを読んでいたり、シニアには小さなスマホよりも、あの大きさがいいのかもしれない。そして、パソコンというと、MacBook Airを使っている人をよく見かけた。こちらは、アップルのロゴが目立つからか、印象に残ったのかもしれない。ホテルの朝食にパソコンを持ち込んでいたビジネスマンはWindows系のノートパソコンだったから、ビジネス系の人はWindows、旅行者がプライベートで持ち歩くのはMac系といったところなのだろうか。
 車に乗って街を走っていると、こりゃ看板だけかなというアップルマークを掲げた店もあったが、ショッピングモールの「ビンコム(ヴィンコム)センター」には、アップルの正規代理店のショップもあった。韓国の釜山に行った時は、サムスン天国という感じがしたが、ベトナムホーチミン市民はアップルが好きなんだろうか。かなり存在感があった。

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