錦織がナダル超えの世界4位。マリーが3位に浮上

男子テニスの6日付のATP世界ランキングが発表。錦織圭(25)=日清食品=は5280ポイントで、自己最高の4位に再浮上した。5255ポイントで5位のラファエル・ナダル(28)=スペイン=を初めて超えた。錦織は次戦に出場を予定するバルセロナ・オープン(20日開幕)で大会連覇を目指す。

 前年のポイントが消えていくということは厳しいことだなあ。ナダルが5位に落ち、錦織は4位へ。そして、このところ復調著しいアンディ・マリー(マレー)が3位に浮上。これからマドリード、ローマ、全仏とクレーコートの試合が続き、そして芝のウィンブルドン。このあたり得意、不得意がありそうだから、ランキングも動くかな。昨年の調子から考えると、錦織はクレーでも力を発揮しそうだから、期待できるかな。一方、ナダルはここで勝たないと、昨年のポイントが一気に消えてしまうから、つらいなあ。マレーはベストスリーを盤石なものにするチャンスか。ジョコビッチフェデラーはどこでも強そうだなあ。

頂点への道

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