武藤、すごい...。モウリーニョ監督のチェルシーからオファー

ＦＣ東京の日本代表ＦＷ武藤嘉紀（２２）が、イングランド・プレミアリーグの強豪チェルシーから正式オファーを受けたことが８日、明らかになった。チェルシーは武藤の将来性を含めた実力を高く評価。今夏の獲得に向け、ＦＣ東京に条件面を含めた獲得オファーを出した。関係者によれば、移籍金の提示額はＪリーグから海外に渡った日本人選手では過去最高額とみられ、昨季ブレークした武藤の欧州挑戦がいよいよ現実味を帯びてきた。

　武藤、すごいなあ。欧州リーグへの移籍は考えているとは思ったが、チェルシーから正式オファーかあ。現在、プレミアリーグ首位を走り、監督はモウリーニョ。うーん。すごい。しかし、チェルシーの前線といえば、ジエゴ・コスタ、オスカル、アザール、ウィリアン、セスク、それにドログバと、ものすごい顔ぶれが並んでいる。FWなのか、攻撃的MFなのか、モウリーニョがどこで使いたいと思って目をつけたのか、わからないが、レギュラー・ポジションをとるだけでも大変なことだな。チェルシーとしても、プレミアリーグ、FAカップ、UEFAチャンピオンズリーグと試合数が多いから、陣容を集めにしておきたいのはあるのだろうけど、それにしてもチェルシーかあ。
　プレミアリーグのビッグクラブで活躍できた日本人選手はまだいないけど、その第１号になることができるのかどうか。武藤は持っているみたいだから、意外と行ってしまうかもしれないけど。宇佐美のようにビッグクラブ（バイエルン・ミュンヘン）に行ったものの、レギュラーをとれずに苦戦した例もあるから、このオファーを受けるのか、別のオファーを待つのか、武藤も悩むかもしれないなあ。モウリーニョの本とか読んで、考えているんだろうか。
　こんな本を読むか...