プレミアリーグ第35節が3日に行われ、チェルシーはクリスタル・パレスと対戦し、1-0で勝利した。この結果、勝ち点を「83」に伸ばしたチェルシーが、2009-10シーズン以来となる5年ぶり、5度目のプレミアリーグ制覇を果たした。
優勝請負人といってもいいモウリーニョ監督率いるチェルシー、独走のまま、リーグ優勝。強豪クラブとの対戦だとガチガチにディフェンスを固めたり、勝ちにこだわり、面白くも美しくもないサッカーといわれながら、しっかりと勝ちを手にするところは、やはりすごいといえば、すごいのだなあ。今年は、ジエゴ・コスタとか、クルトワとか、セスクとかスペインから移籍した選手たちが輝いていた。そのスペインのレアル・マドリードでは、モウリーニョ型のサッカーは受けなかったわけだど...。
モウリーニョって、パッキャオを相手に世紀の対戦を制したメイウェザーに似ているのかもなあ。メイウェザーに至っては、負けなしだけど、やはり勝ちにこだわるディフェンス型で、あれだけ勝っても、人気ではパッキャオに劣る。パッキャオのボクシングのほうが見ていて面白いから。モウリーニョも、グアルディオラ、シメオネ、クロップなどと比べると、強いんだけど、華がないというか...。勝利とともにスタイルを求めるスペイン人がモウリーニョを嫌うのもわかる。でも、どのリーグでも勝利する、この強さ、すごいはすごいんだけど。プレミアリーグはスタイルよりも勝利なのかなあ。だから、合うのかな。
で、武藤はどうするのだろう。チェルシーに行くのか、それとも、他の道を探っているのか。
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モウリーニョ vs レアル・マドリー「三年戦争」 明かされなかったロッカールームの証言
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