ウィリアム王子の第2子の名前は、気配りの「シャーロット・エリザベス・ダイアナ」

英王室は4日、ウィリアム王子(32)とキャサリン妃(33)が2日に生まれた第2子の王女の名前を「シャーロット」と命名したと発表した。王女には「プリンセス・シャーロット・オブ・ケンブリッジ」の称号が与えられ、シャーロット王女と呼ばれることになるという。英王室では複数のミドルネームをつけるのが慣例。正式なフルネームは「シャーロット・エリザベス・ダイアナ」となる。報道によると、シャーロットは、王女の祖父の皇太子の名前「チャールズ」の女性名。曽祖母にあたるエリザベス女王と、事故死した祖母ダイアナ元妃の2人に敬意を払い、決めたとしている。

 テレビの情報番組で、デイブ・スペクターが英国王室はミドルネームをつけるので、いろいろと取り沙汰されている名前を入れてしまうのではないか、と語っていたが、そのとおりだった。ダジャレばかり言っている人ではなくて、やはりメディアの人なのだ。結果、父親と祖母と、ふたりと不仲だった愛する母親の名前をすべて入れ込んでしまった。一番入れたかったのはダイアナかも知れないが、父と祖母の名前も入れているので、文句も出まいと...。ウィリアム王子って気配りの人なんだなあ。あるいは、なかなかの政治家か。チャールズ皇太子の存在がどんどん小さくなっていく。

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