東アジアカップ。日本は北朝鮮に1−2で逆転負け

サッカーの東アジアカップ第2日は2日、男子が始まって2試合を行い、2連覇を狙う日本は北朝鮮に1―2で逆転負けした。ハリルホジッチ監督は就任5試合目で初黒星。韓国は中国を2―0で下した。

 国内組を中心とした日本代表。先制点をとって先行したものの、逃げきれなかった。これが実力なのかなあ。アンダー世代はアジアで勝ち切れていないし、アジア・チャンピオンズ・リーグでは柏とガンバ大阪が決勝トーナメントへと進んだものの、前期ブッチギリで優勝した浦和は予選敗退だし、日本が絶対的な強さを見せているわけではない。日本サッカーは停滞期に入ったのかなあ。そう簡単には、この時代を抜け出せないのかもしれない...などと弱気になってしまいそうな試合だった。ああ、追いつかれて、逆転されてしまいそうだなあ...と思っていると、そのまんま、負け試合になってしまったわけで、監督が代わって、そう簡単に再生するわけはないなあ。
 日本サッカー協会、新国立競技場はワールドカップが招致できるように8万人が入れるようにしろ、とか、箱モノづくりに血道を上げているよりも、他にやることがあるんでは...。そもそも、ブラジル・ワールドカップ、アジアカップと、ともに結果を出せなくても、幹部連が居座っているのも、すっかりダメになってしまった日本の会社を見ているみたいだなあ...。