チェルシーがモウリーニョ解任。ひとつのクラブに落ち着けないなあ

サッカーのイングランド・プレミアリーグに所属するチェルシーは18日までに、チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督を解任すると発表した。昨シーズンに同監督の下でリーグ優勝を果たしたチェルシーだが、今シーズンはここまで9敗を喫し、20チーム中16位と不振にあえいでいた。

 レアル・マドリードでも最後はドロドロ、グジャグジャで追い出されるように去ることになったモウリーニョだけど、プレミアリーグが「終の棲家」となるわけでもなかったなあ。リーガ・エスパニョーラと水が合わなかったというだけでもなさそうそうな...。チェルシーは最後までモウリーニョを信頼しているとか言われていたけど、ここまで不振だと、その信頼も崩れてしまうのかな。それにしても昨季の優勝クラブが一気に失速。短期収益主義のCEOみたいで、業績を回復して、すぐに利益を出す会社にはするんだけど、長期成長ができないみたいな...。
 自分で「スペシャルワン」とか言ってしまうと、上手く回らなくなった時のお返しもきついなあ。個人的には、「ノーマル・ワン」と自称するクロップとか、理論派のアンチェロッティとか、闘志の塊みたいなシメオネとかいった監督のほうが好きだけど。ファン・ハール監督のマンチェスター・ユナイテッドも火の車だし、リバプールに始まり、チェルシーと、今季のプレミアは監督交代の嵐かな。
 モウリーニョは自己宣伝がうまいのか、礼賛本が多いけど、スペインの記者が書いた、この本は厳しかったなあ。

モウリーニョ vs レアル・マドリー「三年戦争」 明かされなかったロッカールームの証言

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 アンチェロッティは理論派で好きなんだけど...。こんな本も書いているし...
アンチェロッティの完全戦術論

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アンチェロッティの戦術ノート

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 チェルシーの後任監督はヒディングが有力らしいが、マンUアンチェロッティに声をかけるのかな。レアル・マドリードに戻ることはないか。
チェルシーがモウリーニョ監督との契約解除を発表。後任はヒディンク氏か | フットボールチャンネル