気になっていたアメリカの新聞記者が使っているメモ帳、Reporters Notebookというんだ

 新聞記者が登場するアメリカの映画を見るたびに、気になっているものがあった。たぶん初めて見たのは、この映画...

 ロバート・レッドフォード扮するワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワード記者が使っていたメモ帳。らせん綴じのメモ帳なんだが、ちょっと大きい。あまり日本の文房具屋さんでは見かけないタイプのもので、探しても、なかなか見つからなかった。そう思っていたら、この映画でも... レイチェル・マクアダムスが演じたボストン・グローブ紙の記者も使っていた。大きなメモ帳。米国のテレビニュースを見ていると、やはり、この大きなメモ帳を使っている記者がいる。何だか、気になって、やみくもに検索していたら、見つかった。何ていう名前のメモ帳かと思ったら、その名の通り、「Reporters Notebook」。直訳すれば、記者のノート...。まんまの名前だった。楽天では、オフィスデポのものを売っていた。
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 試しに注文してみたら、確かにこれは使いやすい。A5サイズの紙を縦に半分に切ったような大きさで、上で、らせん綴じにした縦長メモ帳。自分はあまり手が大きい方ではないが、手にピッタリ収まり、書きやすい。横に開くノートよりも手でしっかり持つことができ、立ったままメモするのに適している。メモできる分量も多い。アメリカの記者たちが愛用するのもわかる。フィールドワーク向き。もっともモレスキンみたいな、きっちりとしたノートではないから、ノート自体を長期間保存したい学者タイプよりも、メモはすぐに原稿にして処理してしまう記者のような職業の人に向いているのだろう。原稿にしたら、あとは、必要な箇所だけ切り取ってファイルに保存しておくのかも。
 で、このReporters Notebook、Amazonでも売っているのだが、なぜか輸入品で、高級文具並みに高い。消耗品のように使うメモ帳だから、あまり高かったら、意味がないような気もするが、日本ではほとんど需要がないということなのだろうなあ。でも、取り寄せてみると、メモ帳として使い勝手が良いと思うのだけど。
★ Reporters NotebookをAmazonで検索すると => amazon:Reporters Notebook
★ Reporters Notebookを楽天で検索すると => rakuten:Reporters Notebook