ガル・ガドットの「ワンダーウーマン」

  ガル・ガドットの名前を覚えたのは「ワイルド・スピード MAX」。目を引くクールな美女だった。それが「ワンダーウーマン」の主演で大ブレーク。喜ばしい限りです。米国映画界、女性が男性を守る「ワンダーウーマン」、そして黒人がヒーローの「ブラックパンサー」が大ヒットして、アクション・エンターテインメントの主人公は白人の男じゃなきゃね、というハリウッドの常識というか、迷信を粉砕した。

 で、この「ワンダーウーマン」、ヒットするのがわかる。アクション、てんこ盛り。ヒロインがヒーローを守る。ガル・ガドットもハマっている。ガドットはイスラエル人。女優でいうと、ナタリー・ポートマンイスラエル。このふたり似ている気がするのだが、この顔立ちがユダヤ系美人の典型なのだろうか。

  敵役に、デヴィッド・シューリス。この英国人俳優も好きなんだなあ。 

  「ワンダーウーマン」。アメコミを代表するキャラクター。当然、これまでにも映像化されたことがあって、映画・テレビ史に興味がある者にとっては、これまではワンダーウーマンといえば...

  リンダ・カーター! でも、これからは、ワンダーウーマンというと、ガル・ガドットなのだろう。20世紀がカーターで、21世紀がガドットということか。