クロアチア、デンマークとの激闘を制し、ベスト8。PK戦は超絶キーパー対決

 ワールドカップ・グループリーグ圧勝のクロアチア、決勝トーナメント初戦は軽く突破かと思ったら、そう簡単ではなかった。開始早々、デンマークが先制、すぐにクロアチアが同点に追いつくが、そこからは1対1の攻防。90分では決着がつかず、延長戦。延長戦後半、クロアチアがPKを獲得し、キッカーはモドリッチ。これで終わりかと思ったら、キーパーが止める。そして 

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 クロアチアモドリッチ、今度はPKに成功、最後はラキティッチが決めるが、両キーパーがセーブを繰り返す激戦だった。これがワールドカップ、これが決勝トーナメントだなあ。

 デンマークのキーパー、どこかで見たことがあると思ったら、岡崎がレスターでプレミアリーグ2015-16シーズンに奇跡の優勝をおさめたときの守護神、カスパー・シュマイケルだった。父親で同じくデンマークの名キーパーだったピーター・シュマイケルも観戦していた。レスター優勝のときもスタジアムに来ていた記憶がある。

 今回のクロアチア、魅力的だが、こんな記事を読むと、ますます好きになってしまう。

www.footballchannel.jp 準々決勝は、クロアチア対ロシア。第二次大戦中、ロシアはナチスによって最大の犠牲者を出した国。一方、クロアチアナチス・ドイツに支援された勢力が政権を握っていた。愛国主義が妙に絡むと大変なことになりそう。

 純粋に、どっちのサッカーをもっと見たいか、というと、やっぱり、ここはクロアチアに勝ち進んでほしいなあ。

東欧サッカークロニクル

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