日本に来たフィンランド人はファクスに四苦八苦。高機能だからじゃなくて、もう使っていないから...

 フィンランド大使館のTwitterを見ていたら、「フィンランド人外交官や研修生が来日して戸惑うのがファックス。フィンランドではもう、ほぼ見かけない。特に若い人は子供の時にちょっと見ただけで、使ったことがほとんどない。電話線で送るって?と不思議な感じがするみたい」というツイートがあった。名刺のファックス番号も不思議にみえると。

 そうかもなあ。ファクシミリはもはや化石なんだなあ。フィンランドといえば、Linuxを生んだリーナス・トーバルズの母国であり、ノキアの国。IT先進国のひとつだもんなあ。インターネットの時代に、なぜ電話線で?というのは、わかる。フィンランドだけでなく、欧米のミレニアル世代には「昔、見ましたぁ」とか言われてしまうのかもしれない。

 そういえば、最近、ファクスは使っていないなあ。でも、名刺には..,,,ファクス番号入れてある...。ほとんど使われていないけど。

 で、しばらくしたら、このツイート削除されていた。こんな説明。

 写真の問題というけど、日本のことをディスられたと思った人もいて大変だったのかな。テレビの「日本すごい」の大合唱に慣れてしまって、「すごい」系の話でないと、素朴で率直な感想でも動揺してしまうのだろうか。

【追記】

 この話、最初は写真付きのツイートを張ったのだけど、はてなブログだと、もとのツイートが消えると、ブログ上の引用部分も消えてしまって、ぐじゃぐじゃになってしまったので、かなり書き換えました。あとのツイートもまた消えるなんてことはあるかな。

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