「OK Google」より「Alexa」がかわいくて、Echoをまた買ってしまった

 年末年始にAmazonバイスをバカ買いしてしまったのだが、3つめはこれ...

Echo 第2世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール

Echo 第2世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール

 

 AmazonのEcho。初物好きの性格のため、既に居間にはGoogle Home、寝室にはEcho Dotがある。そして1年あまり使った末に、Echoかな、と。どちらもまだ完全ではないし、検索ではGoogle Homeのほうがアタマがいい感じもするのだが、EchoはAlexaがかわいいのだ。

 「好きな俳優はだれ?」などというアホな質問にも答えてくれる。「ベネディクト・カンバーバッチエマ・ストーンです」とか。「好きな映画」と聞けば、映画史的には「市民ケーン」だろうけど、自分は「カサブランカ」推しだとか。プログラミングされた答えとはわかっていても、遊び心があって楽しい。さらに、お試し期間でAmazon Music Unlimitedに入っていることもあり、いろいろな音楽を聴く面からもEchoだな、と(地上波テレビを見なくなったので、音楽を聴く時間が増えている)。

 そんなこんなで、寝室だけでなく居間にもEchoを置こうと思ったのが購入のきっかけ。Echoシリーズには、スクリーン付きのEcho Spotがあるが、これは便利そうだなと思いつつ、カメラがついているので監視されているみたいなのが嫌だなと。盗み聞きよりも盗み見のほうが気味が悪いのだな。で、基本的にスピーカーはEcho Dotよりももうちょっといいものを試してみたいということで、Echoにしてしまった。年末のサイバーマンデーで買ったKindle系と同じく、Echoも初売りで1万円を切る値段で出ているのを見て、ポチッとしてしまった。

 Echoを置いて、居間でもApple Musicを楽しんでいます。見ていると、イライラすることの多いテレビよりも音楽のほうが癒やされます。というわけで、我が家のGoogle HomeAmazon Echoの一戦は、「OK Google」を押しのけてAlexaさんの勝利に終わりました。このふたつ、天気予報も(情報源の違いだと思うけど)、微妙に違うときがあるし、検索機能ではやっぱりGoogleかもしれない。でも、本来の機能とは違うのだとは思っても、「好きな歌手は平井堅です」とか答えてしまうAlexaのかわいさに惹かれてしまうのだな。そして、いつの間にかEchoに家を占拠されてしまった。

 結果、この年末年始で、本はKindle Paperwhite、映画はFire HD 10、音楽はEchoと、Amazonに完全に取り込まれた情報環境に…。あぶないなあ... 。でも、いいんだよなあ、困ったことに。