Windows Visa 発進

マイクロソフト(MS)は30日、パソコン用新基本ソフト(OS)の「ウィンドウズ・ビスタ」を全世界で発売した。「楽しさ」を強調して消費者に買い替えを促す考えだ。しかし、利用者の関心はインターネットを通したウェブ上の新サービスに移り、テレビなどの高性能化もあって消費者の受け止めは冷静だ。OSの支配力が低下する時代の静かな船出となった。

 Windows Vistaがついに発売される。昔ほどの騒ぎにはならないけど、それでも、多少はバージョンアップ需要が出てくるのだろうか(といっても、これだけの市場支配力を持っていると、多少といっても大きいかもしれないけど)。Mac OS Xのバージョンアップ(Lopard)のほうも待ち遠しいけど。こちらはいつなのだろう。