台湾が売春の合法化を計画

台湾の内政部はこのほど、政府が小規模な売春宿を合法化する計画であることをウェブサイトで明らかにした。それによると、内政部は、子どもが集まる地域から離れた場所にある、従業員が3人から5人の売春宿を認める案を、年内に内閣委員会へ提出する予定だという。

 現代社会で売春の合法化を計画する国があるのか。小規模ならばOKって、そういう問題なんだろうか。小さければ、組織犯罪の関与が低いとみなすということなのだろうか。あるいは、高級ブティック化したサービス産業にしようというのか。しかし、いずれにしても、ちょっとびっくり。この記事には以下のような解説が続く。

台湾では、1997年まで台北でのみ売春が合法だった。政府は、売春に関する法律が不公平だとする売春婦団体からの抗議を受け、2年前から新たな法律の制定に向けた議論を進めていた。

 13年前まで台北では合法だったのかあ。昔、台北に行ったことがあるけど、そんな話になっているとは知らなかったなあ。売春に関する法律が不公平だと抗議する団体があるというのもすごいけど、政府も政府で2年も前から検討していたのか。世界中、いろいろなことが起きているのだなあ。このあたりは文化の問題なのだろうか。