菅首相が硫黄島訪問。なぜ今? 政治的な注意欠陥多動性障害なのでは?

菅直人首相は14日、羽田発の航空自衛隊機で、太平洋戦争の激戦地だった硫黄島(東京都小笠原村)を訪問した。日本兵の遺骨収集を進める政府特命チームの活動状況の視察が目的で、自衛隊滑走路の西側の調査現場を訪れた首相は、自らの手で土の中に埋まっていた遺骨を取り上げた。午後には戦没者追悼式に出席する。現職首相の硫黄島訪問は、2005年6月の小泉純一郎氏以来。菅首相は、民主党代表代行を務めていた06年9月に訪れたことがある。

 硫黄島戦没者の慰霊も重要ではあるが、この時期、落ち着いて東京で仕事をしたほうがいいんじゃないだろうか。いつも飛び回っているが、そのために、身の回りはヒッチャカメッチャカ。税制改正にしても欠如しているのは、どういう日本にするかという基本思想。いびつな税制がさらにいびつになりそうなのも基本思想がないからのように思える。あちこち出かけて、思いつき発言をしたり、写真撮影のためのパフォーマンスをしているよりも、じっくり考えたほうがいいんじゃないだろうか。一種の政治的な注意欠陥多動性障害の人なんだろうか。不安...。
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