アーティスト・大竹伸朗が手がける実際に入浴できる美術施設。直島島民の活力源として、また国内外から訪れるお客様と直島島民との交流の場としてつくられたこの銭湯は、クリエイティブ集団grafの設計協力を得て、外観・内装はもちろん、浴槽、風呂絵、モザイク画、トイレの陶器にいたるまで大竹伸朗の世界が反映されています。また地域との協働として、施設の運営はNPO法人直島町観光協会、宮ノ浦自治会が行っています。
直島・宮ノ浦港の近くの路地の奥にある銭湯。これがアナーキーな建物。「家プロジェクト」で「はいしゃ」をつくった大竹伸朗氏の作品と聞くと、なるほどと思うが、まあ、よくもこうしたものが街の真ん中に。直島の人たちはアートなんだなあ、と思う。
★直島銭湯「I♥湯」(ベネッセアートサイト直島)サイト
http://www.benesse-artsite.jp/naoshimasento/index.html
- 作者: 大竹伸朗
- 出版社/メーカー: 青幻舎
- 発売日: 2010/07/30
- メディア: ペーパーバック
- クリック: 20回
- この商品を含むブログ (5件) を見る