東京大学の加藤泰浩准教授と海洋研究開発機構などの研究チームは、太平洋の海底でレアアース(希土類)の巨大鉱床を発見した。推定の埋蔵量は陸上の1000倍に達する。レアアースの生産量は9割以上を中国が占める。発見した鉱床を開発できれば、資源供給の多様化や安定につながる。成果は4日、英科学誌ネイチャー・ジオサイエンスの電子版に掲載される。
海底資源の争奪戦が始まるのか。こういう公海上の開発は、どのように進められるのだろう。海底資源掘削の過程で、環境破壊が起きるということはないのだろうか。ともあれ、人類は地球の一部についてしか知らないということなのだろうか。
★Sea holds treasure trove of rare-earth elements : Nature News => http://bit.ly/mqQ0p3
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