ワシントンでは、M5.8でもパニック気味。地震のないところだからね

米東部バージニア州で23日午後1時51分(日本時間24日午前2時51分)、マグニチュード(M)5.8の地震が発生し、米東海岸の広い範囲で揺れを感じた。首都ワシントン市内などで建物の壁が壊れるなどの被害が出た。米地質調査所によると、ワシントンで近郊を震源とする地震による一定の揺れを感じたのは、1918年以来93年ぶり。米国には日本のような震度階級制度は存在しないが、ワシントン市内の揺れは日本の震度3-4程度に感じられた。だが、住民の多くが生まれて初めて体験する地震に一時パニック状態となり、地震への備えのない米東部社会の脆弱(ぜいじゃく)さを浮き彫りにした。

 ニュースを見ていたら、ワシントンの街頭にビルから避難した人が溢れている。何かと思ったら、地震。しかも、M5.8で、震度3−4ぐらいらしい。東日本大震災のあと、余震が続いているので、このところ、M6クラス、震度4ぐらいでは驚かなくなってしまった。そんな日本から見ると、米国は大仰な...。でも、93年ぶりの規模の地震となると、そうなるのかな。でも、この程度で、建物の壁が壊れているようでは、耐震性は考慮されていないのだな。そういえば、米国も太平洋側の西海岸の地震は聞くが、東部の地震は珍しい。米国も想定外の災害の危険性があるのだな。
★米地震で停止原発の非常電源1機故障 NRC「警戒」を宣言 - MSN産経ニュース => http://bit.ly/raURU9

 ※このパニック映画の舞台はロサンゼルス。米国西海岸でした。