米大統領選の共和党候補指名争いは4日、西部ネバダ州で党員集会が開かれ、穏健派のロムニー前マサチューセッツ州知事(64)が保守派のギングリッチ元下院議長(68)ら他候補を引き離して圧勝した。
やはり共和党の大統領候補はロムニー氏で決まりなのだろうか。このままで行くと、オバマは、金持ちvs中間層、Wall Street 対 main street という構図に持っていくのだろうか。このあたりをガシガシ攻められると、共和党は難しくなっていくような気もするけど、ロムニー氏以外に有力な候補がいないのだろうか。それとも、いつかはリッチになれると思っているアメリカン・ドリームの国では、金持ちのほうが受けるのか。楽観主義は受けるけど、金ピカな楽観主義は受けるのだろうか。そのあたりが今ひとつよくわからない。金の力で押しまくっているようにも見える(大量の資金を使ったネガティブキャンペーンでギングリッチを叩き潰しているようにも見える)が、共和党の支持者はそのあたりはあまり気にしない人たちなのだろうか。
- 作者: 堤未果
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- 発売日: 2008/01/22
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