エールフランスがシリアで燃料代の現金支払い求められ、「お客様、現金をお借り出来ますか?」
シリアの首都ダマスカスの空港に燃料切れで緊急着陸したエールフランス機が、燃料を補給するのにクレジットカードでの支払いを断られ、乗客に現金を求めていたことが分かった。同社の広報担当者が16日、明らかにした。(略)広報担当者によると、空港当局がクレジットカードでの支払いを拒否し、現金しか受け付けないとしたため、「予防措置として」乗客に現金をいくら出せるかたずねたという。最終的には乗客の助けを借りずに支払いを済ませることができたとしているが、詳細は語らなかった。
世界には、いろんな国があるけど、こんなことがあるのだ。現金でなければ、燃料代を補給しない国というのもすごいなあ...。乗務員が燃料代の現金を持って乗り込んでいるわけはないし、クレジットカードを断れられたら、払い用がないよなあ。加えて、ドルでなければダメとか、ユーロまではOKとか、スイスフランなら、とか、縛りもあったんだろうか。結局は借りる必要はなかったというけど、それにしても、シリアの混乱も行くところまで行ってしまったんだろうか。現金でなければ、信用しない世界か。次は金でないとダメとか言い始めるのだろうか。
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