市川染五郎が公演中に、奈落の底に落ち、ケガ

27日に東京・国立劇場で開催されていた松本流舞踊公演「松鸚会(しょうおうかい)」で舞台後方のセリから転落し、救急搬送された歌舞伎俳優の市川染五郎(39)が打撲と診断されたことが、分かった。所属事務所が28日、文書で発表。診断結果は右側頭部と右半身の打撲で、28日の「松鸚会」は延期。9月1日に東京・新橋演舞場で開幕する「秀山祭九月大歌舞伎」は、染五郎は休演することになった。

 市川染五郎が舞台で奈落の底に落ちてケガ。奈落に落ちる事故はときどき聞くが、染五郎ほどの役者が出る舞台でも、こんなことがあるのだなあ。松本幸四郎は「ラ・マンチャの男」の1200回公演を達成し、市川染五郎松たか子も順風満帆だし、何の心配事もなく、幸せの絶頂にいるようなときに、こんな事故が起きるのだなあ。しかも、国立劇場だからなあ。八代英太も奈落に落ちて、脊椎損傷の重症を負い、半身不随になった。舞台のセリから奈落に落ちて、死者が出ることもあるし、打撲で済んだとすれば、不幸中の幸いだったのかもしれない。それにしても、国立劇場で、こんなことが起きるんだなあ。
★劇場・舞台空間での事故 - Wikipedia => http://bit.ly/SLcnhc
八代英太 - Wikipedia http://bit.ly/TmIYWI

瞳に「気品」を、心に「艶」を

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