「欧州の時限爆弾」といわれ始めたフランスの国債が格下げ
米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは19日、欧州債務危機への懸念を背景に、フランス国債の格付けを最上位の「Aaa」から「Aa1」に1段階引き下げると発表した。今後の見通しも「ネガティブ(弱含み)」とし、一層の格下げの可能性を示唆した。
英「エコノミスト」誌が「欧州心臓部の時限爆弾」というフランスのオランド政権批判の特集を組んだと思ったら、ムーディーズがフランス国債を格下げ。JBプレスに載っていた、この翻訳記事によると...
過去の欧州の通貨不安は、大抵はどこか別の国で始まり、フランスを飲み込んで終わった。そして今回も、イタリアやスペインではなくフランスこそが、ユーロの命運を左右する国になる可能性がある。オランド大統領には、欧州の心臓にある時限爆弾の信管を外すための時間はあまり残されていない。
うーん。ユーロ危機がついに最終局面に、ということなのだろうか。
★France and the euro: The time-bomb at the heart of Europe | The Economist => http://econ.st/T5dGGP
★フランスとユーロ:欧州心臓部の時限爆弾(エコノミスト誌)- JBプレス => http://bit.ly/Wrb6Ow
The Economist [UK] November 23, 2012 (単号)
- 出版社/メーカー: DIP
- 発売日: 2012/11/22
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