日本サッカー協会、アギーレ監督を解任。で、協会首脳陣の責任は...

日本サッカー協会大仁邦弥会長(70)は3日、都内の同協会で会見を開き、ハビエル・アギーレ日本代表監督(56)の解任を発表した。大仁会長は「我々としては大変残念な結果となった。私共が一番考えなくてはいけないのは、日本代表チームへの影響です」と話した。

アギーレ 言葉の魔術師 何だか、よくわからないけど、「え、今なの」といった感じで、サッカー協会がアギーレ監督を解任。「大仁会長によれば、八百長についての告発が受理された事実が確認されたことが解任の理由」というけど、今頃になって、という感じ。つい最近まで「続投』と言っていたのに。アジアカップで結果が出ず、サッカー関係者の間からも批判の声が高まってきたことが原因だろうか。スポンサーの圧力もあったのかな。
 しかし、監督だけ切って、協会幹部はそのまま、なのだろうか。任命責任はない? ワールドカップ、アジアカップと結果が出せず、監督や選手は責められても、協会はお咎め無しなのだろうか。誰も責任をとらないのだろうか。業績が悪化しても、社員はリストラ、部長、課長の首は切っても、社長、役員は安泰というダメダメ会社そのままの構図だなあ。どこかの社長みたいに「再建の道筋がつくまで」とか言うのかなあ。協会の首脳陣も若返りしたほうがいいんじゃないだろうか。
アギーレ監督続投、あらためて強調 日本サッカー協会会長:日本経済新聞
釜本邦茂氏 アギーレ氏の八百長問題で協会の対応遅すぎと喝│NEWSポストセブン
アギーレ解任…セルジオ越後氏「普通の企業なら会長や関係者は責任を取る」 | サッカーキング

日本の社長はなぜ責任をとらないか (佐高信の政経外科 14)

日本の社長はなぜ責任をとらないか (佐高信の政経外科 14)