ジーン・ワイルダー死去。思い出すのは、こんな映画...

米メディアによると、コメディー映画を中心に活躍した米国の俳優で映画監督のジーン・ワイルダー氏が28日夜、アルツハイマー病の合併症のためコネティカット州スタンフォードの自宅で死去した。83歳だった。

 ジーン・ワイルダーが亡くなった。「プロデューサーズ」とか「夢のチョコレート工場」とか、リメイクされた映画が有名だが、ジーン・ワイルダーといえば、やっぱり、これだな...

 メル・ブルックス監督の「ヤング・フランケンシュタイン」。ワイルダーフランケンシュタイン博士(フランケンシュタイン博士の子孫なんだけど、その関係を嫌って最初は英語読みの「フランケンスタイン」と言わせたがるのだけど)、怪物役がピーター・ボイルで、間抜けな助手役がマーティ・フェルドマンフランケンシュタインの花嫁がマデリーン・カーン。このほかにも、ジーン・ハックマン、クロリス・リーチマン、テリー・ガーと役者が揃っていた、秀逸なパロディものだった。この映画を見て、ジーン・ワイルダーの名前を知った。メル・ブルックスとは、この映画だけではなくて、「プロデューサーズ」「ブレージング・サドル」など名コンビだった。
 後で、この映画にも出ていたのか、と気づいて、意外だったのは...
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 ボニーとクライドに車を盗まれる葬儀屋さん役。ちょっと出て来るだけど、結構、印象に残る役どころだった。
 ウィキペディアを見ていて、あ、この映画にも出ていたのだと知ったのは... やたらとタイトルの長いウディ・アレンの初期の映画で、見てはいるのだが、オムニバス映画だったという印象があるぐらいで、どこに出ていたのか、というより、アレンが精子を演じていたことが記憶に残っている程度で、どんな映画だったのかもよく覚えていない。
 ともあれ、個性的なコメディアン俳優で、好きでした。合掌。
ウィキペディアでは => wikipedia:ジーン・ワイルダー
Googleで検索すると => google:Gene Wilder
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