HUAWEI MateBookをついつい買ってしまった

 Windowsタブレットが衝動的に欲しくなって買ってしまった。Surface Pro4かどうかと迷って、MateBookを選んだのは、一つには当然、安いから。もう一つの理由は今、P9を使っていて、その指紋認証の認識の良さが気に入っているから。MateBookも指紋認証方式が採用されていて、最後はそれで選んだ。日常的に使うものは、すぐに簡単に使えることが一番。
 で、どうだったかというと...。うーん。正直言って、何とも評価しにくい感じ。それがMateBookだからか、Windowsだからかというのが、また微妙。指紋認証自体は期待していたとおりで、簡単に立ち上がって便利だし、Windows系のアプリケーションソフトがPCと同じようにタブレットで使えるのも良い。しかし、じゃあ、これ1台で十分と、使い倒すかというと...。ペンも買ってしまったのだが、iPad ProのApple Penのほうが使いやすい。アプリもタブレットでの使い心地というと、iPadiOS)やAndroid系のほうがいい。
 ただ、Windowsのアプリケーションソフトしか提供されていないものも未だにあり(正確に言うと、MaciOS用、Android甩にもアプリ自体は提供されているのだが、その内容や使い勝手がWindows系の方がいいものがある。具体的にいうと、ネット証券系のトレーディングツール)、そうしたものを手軽に使えるという点では、Windows系のタブレットは良いな、と思う。マイクロソフト・オフィス系も同様。Wordでもらった文書のチェックはPCやMacと同じようにやりやすい。
 でも、それだからと言って、これからはMateBookだけで行くんだ、と言えるかというと。うーん。これは、Surfaceでも同じで、Windows系であることの問題なのかもしれない。やっぱり、ウェブを見たり、メールなど簡単な作業の場合には、iPad ProやChromebookのほうがいい。そんなこんなで評価が結構、難しい。悪くはないし、コスパもいいと思うけど、すっごく良くて、もうデジタルツールはこれだけでいい、というかというと...。
 そんなこんなで買って後悔はしていないが、iPad ProやChromebookほどの「使える!もう、これだけでいいか!」という感じもない(まあ、その感動も時が経つと、薄れて、新たな物欲に揺れてしまうのだが...)。そんなこんなで微妙な感じ。まあ、Windowsマシン自体、感動はないけど、それなりに使ってしまう、これも、そんなマシンなのだろうか。