ワールドカップ、セネガルがポーランドに勝ち、グループHは混戦。一方、ロシアは連勝、大波乱の大会になるかな
ワールドカップ1次リーグ・グループH。日本対コロンビアのあとに行われたポーランド対セネガル。ここはポーランドかと思ったら...
www.soccer-king.jp 油断大敵というか、ひとつのミスで、ポーランドが敗戦。セネガルが2−1で、勝ち点3。グループHの初戦が終わって、1位が日本とセネガル。想定外の展開だなあ。セネガル、個人技のチームかと思ったら、組織的な守備もしっかりしていた。アフリカだから、身体能力を生かした個人の突破力頼みのチームかと思ったら、それは偏見だった。いまは21世紀なのだ。
セネガルの主力選手は、イングランド・プレミアリーグとか、欧州のトップクラブで活躍している人も多いから、現代サッカーの組織戦術のセオリーは身につけていて当然。サッカーもグローバル化。国を越えた環境の中で選手の水準は上がっているのだな。
しかし、グループHは何が起こるか、わからなくなってきた。本命とみられていたポーランド、コロンビアがともに初戦敗北。第2戦の日本対セネガル、ポーランド対コロンビアが重要になってくる。ここで一抜け、あるは脱落する国が見えてくるのかどうか。いずれにせよ日本対ポーランド、セネガル対コロンビアの最終戦まで、日本が決勝トーナメントに進出できるのか、わからない展開になりそう。
ロシア大会、参加国のなかで最弱といわれたロシアが初戦でサウジアラビアに5−0、次戦のエジプトに3−1で勝利。まだ、ウルグアイ対サウジアラビア戦が終わっていないが、勝ち点6に加えて得失点差が7であることを考えると、グループトップだろう*1。こんなこと、想像もできなかった。地元開催がこれほどのエネルギーを代表に注入するのか。プーチンだと、ソチ五輪のときのように、つい何かやっているんじゃないかと邪推してしまいかねない絶好調ぶり。
ゲームには関係ないけど、日経に英エコノミスト誌のこんな翻訳記事が出ていた。
www.nikkei.com ロシア代表の大健闘、祝福すべきだけど、これがプーチン政権の愛国プロパガンダに利用されると思うと、難儀だなあ。
ともあれ、ロシア大会、何が起きるか、わからないなあ。
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