かつては絶対王者として君臨していたジョコビッチ、2016年に悲願の全仏オープンを制して生涯グランドスラムを達成した後は燃え尽きたのかどうか、同じ年の全米オープンでは準優勝、それ以来、怪我もあって長いスランプに陥り、現在はATPランキング21位(錦織圭は28位)。その間、スポンサーだったユニクロはジョコビッチからフェデラーに乗り換えた。
そうしたなかでの今回のウィンブルドン。ランキング1位のナダルとの準決勝は、2日がかりの死闘の末...
第12シードのノバク・ジョコビッチ(31=セルビア)が、第2シードのラファエル・ナダル(32=スペイン)を6-4、3-6、7-6、3-6、10-8で下し、3年ぶりの決勝進出を果たした。
第5セットは10対8という熱戦。ウィンブルドンの決勝進出は3年ぶり。グランドスラムの決勝は2016年の全米以来。しかもナダルを破って...。ついに、カムバック! 苦難の末の復活。さすがのジョコビッチも...
Novak Djokovic was a bit emotional after his win over Rafa Nadal...#bbctennis #wimbledon pic.twitter.com/4AW0pp4v7i
— BBC Tennis (@bbctennis) 2018年7月14日
感極まっています。この準決勝戦、スタンドには、美人妻のエレナ夫人の姿も見えた。ここまで来れば、優勝して完全復活した姿を見せつけて欲しいところです。