アルジャジーラが日本のおもてなし「モバイル・モスク」をレポート。カシオにはイスラム時計があったなあ

 中東・アルジャジーラツイッターを見ていたら、こんな記事が...

 ラグビー・ワールドカップ2019、東京オリンピック2020向けにイスラム教徒をおもてなしするモバイル・モスク。移動式の礼拝所。きめ細かい配慮だなあ。日本でお披露目されたものをアルジャジーラが早速、報道してくれたのだ。これは中東のメディア、アルジャジーラであることに意味があるなあ。うれしいことです。

jp.reuters.com

 日本のメーカーのイスラム教徒へのおもてなし感全開のモバイル・モスクを見ているうちに、昔、国立民族学博物館で見た「メッカの方向とお祈りの時間がわかる時計」を思い出した。カシオの腕時計だったと思うけど、最初に見たとき、世界の人びとへの日本人の細やかな心配りに感動した。

 http://www.minpaku.ac.jp/research/sc/teacher/minpack/arab/09

 この時計、今も売られているのかと、Amazonを見ていたら、デザインはもっと洗練されていた。

 おもてなしに技術を惜しまない。さまざまな文化の人びとのニーズに応えた細やかな心遣いが本来の日本なんだけどねえ。