アルジャジーラが日本のおもてなし「モバイル・モスク」をレポート。カシオにはイスラム時計があったなあ
中東・アルジャジーラのツイッターを見ていたら、こんな記事が...
Welcome to Japan's mobile mosque. pic.twitter.com/yPLJvaSZJI
— Al Jazeera English (@AJEnglish) 2018年7月26日
ラグビー・ワールドカップ2019、東京オリンピック2020向けにイスラム教徒をおもてなしするモバイル・モスク。移動式の礼拝所。きめ細かい配慮だなあ。日本でお披露目されたものをアルジャジーラが早速、報道してくれたのだ。これは中東のメディア、アルジャジーラであることに意味があるなあ。うれしいことです。
日本のメーカーのイスラム教徒へのおもてなし感全開のモバイル・モスクを見ているうちに、昔、国立民族学博物館で見た「メッカの方向とお祈りの時間がわかる時計」を思い出した。カシオの腕時計だったと思うけど、最初に見たとき、世界の人びとへの日本人の細やかな心配りに感動した。
http://www.minpaku.ac.jp/research/sc/teacher/minpack/arab/09
この時計、今も売られているのかと、Amazonを見ていたら、デザインはもっと洗練されていた。
おもてなしに技術を惜しまない。さまざまな文化の人びとのニーズに応えた細やかな心遣いが本来の日本なんだけどねえ。