あのカラシニコフがテスラに対抗して電気自動車を開発?

 BBCに、こんなニュースが...

 ロシアが創り上げた最大のブランドともいえるカラシニコフ、あの世界でゲリラが愛用している自動小銃、AK-47のカラシニコフが電気自動車を開発したのだとか。このBBCの記事を読むと、カラシニコフはすでに軍事ロボットも開発して、発表しているという。

 AK-47は単純な構造で、ハードな環境での生産、使用に耐えるといわれていた。そんなカラシニコフがつくった電気自動車だから、デザインは今一つどころか、今三ぐらいのものだが、ヘビーデューティにも耐えるハードでコスパのすぐれた自動車なんだろうか。

 しかし、カラシニコフも時代に合わせて、新しい製品を生み出そうとしているのだなあ。いかにもITベンチャーっぽいテスラに無骨なカラシニコフが勝つというのも、ちょっと爽快な感じもする。でも、見た目でいうと、どっちに乗りたいか、といわれると、今のところ、テスラかな。

カラシニコフ自伝 世界一有名な銃を創った男 (朝日新書 106)

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