ハリウッド黄金期の大スター、カーク・ダグラスが103歳で大往生。NYタイムズが選んだ3本の映画は...
ハリウッド黄金期を代表する大スターというよりも、いまではマイケル・ダグラスのお父さんといったほうがわかりやすいのかもしれない映画俳優、カーク・ダグラスが死去。103歳だったのだ。
で、ニューヨーク・タイムズが、ダグラスの死去を報じるにあたって選んだ3本の代表作は...
第一次大戦を舞台にした「突撃」(Paths of Glory)。そして...
「スパルタカス」(Spartacus)。やっぱり一番印象が強いのはこれだなあ。NYタイムズが選んだ3本のうち2本はスタンリー・キューブリック監督の初期の作品なんだ。後年の「2001年、宇宙の旅」とか「時計じかけのオレンジ」とか「シャイニング」とかいったキューブリックの作品群からみると、カーク・ダグラスとキューブリックって、あまり連想できないが、昔は相性が良かったんだなあ。
さらに...
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「炎の人ゴッホ」(Lust for Life)。ゴッホの描いた自画像にぴったりな感じだった。ゴーギャンをアンソニー・クインが演じていた。
カーク・ダグラス、芸歴が長かっただけに、ユリシーズとか、ドク・ホリデイとか、パットン将軍とか、いろんな人を演じていた。出演作も歴史劇、西部劇、戦争映画から現代映画まで幅広い。何と言っても103歳まで生きたんだから。100歳記念でブルーレイ化されたのは、こちらでした。
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でも、ニューヨーク・タイムズが選んだ3本。わかる。
カーク・ダグラス、自伝を書いているんだけど、このタイトルがなかなか...
くず屋の息子でユダヤ人。 差別の中から立ち上がった人だったのだったな。人生そのものが映画のようだったのかもしれない。
カーク・ダグラス、確かに、まず思い出すのは「スパルタカス」なんだけど、個人的には、名前を聞くと、頭に浮かぶ映画には、こんなものも...
ブライアン・デ・パルマ監督の「フューリー」。超能力者のお父さん役だった。
ともかく、いろんな映画に出ていた人でした。合掌。