AcerのChromebookを衝動買いしてしまった

 このところ、パソコンを使うといっても、ネットが中心。ネットの閲覧にはiPadも活躍しているのだが、タブレットを使っていると、時としてキーボードが欲しくなる。Bluetoothのキーボードをつなぐ手もあるが、面倒臭い。実際、一度、iPad mini用のBluetoothキーボードを買ったこともあるのだが、あまり使わないので、売ってしまった。キーボードがついたネット用のお手軽ノートパソコンはないかと思い出した時に、すぐに頭に浮かんだのは、Chromebook。ともかく安い。メールはGmailだし、スケジュールもGoogleEvernoteも使える。これまでMacも、Windowsも使ってきたが、Chrome OSは未体験。そんなこんなで一度、使ってみるのも悪くないかと思って、AcerChromebookを買ってしまった。
 Chromebookはいろいろなメーカーから出ていて、どれにするか、迷ったのだが、結局は、価格で選んでしまった。加えてメモリー4GBで3万円というところに惹かれて、Acerを選んでしまった。Acerは、WindowsノートPCを昔、使っていたことがあって、そのときにも特に問題はなかった。正直、HPやDELLにも惹かれたたのだが、値段やら、メモリーやらで、Acerを選んだ。Asusでもいいかな、と思ったのだが、何となくAcer
Apple iPad Air Wi-Fiモデル 32GB MD789J/A アップル アイパッド エアー MD789JA シルバー この値段にしてはよくできていると思うし、最近は何でもネットを使って作業できるので必要にして十分のマシンだと思うのだが、あまり触っていない。ウェブを見ている分には、iPad Airのほうがいいのだな。Chromebookを実際に使ってみて思ったのは、解像度の問題。普段、使うときにはどうしても、画像がすっきりと美しいもののほうを選んでしまう。つまり、iPad Air
 写真や動画などの場合は解像度が良いほうが良いというのは当然なのだが、意外だったのは、テキストでも同じように解像度が気になる。iPad AirRetinaディスプレイで高精細の文字に慣れてしまうと、Chromebookのような従来型のパソコン・ディスプレイの文字は美しくない。実用上、問題ないといえば、ないのだが、一度、贅沢というか、快適な環境に慣れてしまうと、戻れない。Retinaディスプレイに表示される本や雑誌の活字並みに美しい文字に慣れてしまうと、後戻りできないことを知る。結局は高くても、次もiPadを買ってしまうことになるんだなあ。
 というわけで、Chromebook、最初はどんなものかと思って、面白がって結構いじっていたのだが、現在は休眠状態。今持っているパソコンに何かあったときの予備軍と化してきている。
 そして物欲の方向は、iPad Proへと向かい始めている。何だか、Appleの手の上で踊らされているなあ。