南アの義足ランナーの恋人射殺事件。なんだか、O.J.シンプソン事件を思い出すような...

南アフリカの英雄的な義足ランナー、オスカー・ピストリウス容疑者(26)が恋人を射殺した事件で、南アの警察当局者は15日までに、容疑者が事件直前に首都プレトリア東部の自宅で恋人と口論していたことを明らかにした。そのうえで容疑者が強盗と勘違いし射殺したとの南ア・メディアの報道を否定した。

 南アフリカの英雄とも言える義足のランナーの恋人射殺事件。最初は侵入した泥棒と思った誤射といわれていたが、次第に、事件の様相に。こうなると何となく思い出すのは、アメリカン・フットボールのスターから俳優になったO.J.シンプソンの事件だなあ。シンプソンはドリームチームともいわれる弁護団によって無罪を勝ち取ったが、この事件も、裁判まで含めてドラマになっていくのだろうか。
 シンプソン事件は、人種差別の冤罪だったのか、それとも弁護士の力技だったのか、今でも評価が分かれているところがあるが、そんな事件だったから、こうして映画になったり...

O.J.シンプソン事件 [VHS]

O.J.シンプソン事件 [VHS]

 本になったりしている。
O.J.シンプソンはなぜ無罪になったか―誤解されるアメリカ陪審制度

O.J.シンプソンはなぜ無罪になったか―誤解されるアメリカ陪審制度

 しかし、健全なる精神は健全なる肉体に宿る、というわけでもないんだなあ。
オスカー・ピストリウス - Wikipedia
O・J・シンプソン事件 - Wikipedia