総武線で、７万人を巻き込むケンカ

７日午前６時４０分頃、千葉県市川市市川のＪＲ総武線市川駅に停車中の津田沼発三鷹行き上り普通電車（１０両編成）の非常停止ボタンが作動した。車掌が駆けつけたところ、車内で乗客の男性２人が激しく口論していたため、２人をホームに降ろし、駅員に引き渡した。ＪＲ東日本千葉支社によると、このトラブルで、総武線は上下線計４７本が運休、２８本に１９ー１０分の遅れが出て約７万人に影響した。

　７万人を巻き込んだケンカ...。誰が非常停止ボタンを押したんだろう。よほど、すごいケンカだったのか。朝の通勤・通学時間帯のケンカって迷惑だよなあ。でも、これで総武線と千葉県のイメージがまたダウンだろうか。あっちのほう、ガラ悪いのよねって。沿線住民にとっても迷惑だなあ。
　千葉県の湾岸側は、総武線の他に、都営新宿線、京成線、東西線、京葉線と、いろいろ走っているけど、この事件で、風で止まる京葉線、ケンカで止まる総武線というイメージになってしまうんだろうか。
【追記】
　喧嘩の原因が続報で出ていた。市川署によると...

携帯電話を使っていた男性を別の男性が注意したことで口論となり、駅ホームの非常ベルが押されたため、駅員らが駆け付ける騒ぎになった。

　携帯電話かあ。注意されたほうが切れたのか、注意したほうがしつこかったのか−−どっちかわからないけど、謝れば済む話なのに...。非常ベルまで押してしまうもんかねえ。いずれにしても周りの人たちは「おいおい、勘弁してよ」と思っていたんだろうなあ。やっぱり世の中、殺伐しているのかも。