ワールドカップ、やはりブラジルは手加減してくれない

サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会で、日本代表は22日夜(日本時間23日未明)、ドルトムントで1次リーグF組最終戦を行い、ブラジルに1―4で敗れた。日本は2敗1分けの勝ち点1で2位に入れず、前回の日韓大会に続く2大会連続の決勝トーナメント進出はならなかった。1次リーグ突破はブラジルに2点差で勝つことが最低条件だった。

 ブラジルが負けてくれて、1勝1分けで決勝トーナメントへ行ける、なんていう噂があったけど、世の中、そんなに甘くない。玉田が一発ゴールを決めたけど、ブラジルはやはり手加減してくれなかった。ロナウドの調整のために試合になってしまったみたい。ジーコって、監督として、どうだったのだろう。何かを残したのか、といわれると、よくわからない。トルシェのほうがインパクトは強かったなあ。