サブライムの余波が野村にも

野村ホールディングスは15日、米国の信用力が低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題を受け、1〜9月に総額1456億円の損失を計上すると発表した。2007年7〜9月期に400億〜600億円の連結税引き前赤字に転落する。大幅な損失計上を受け、米国での住宅ローンの証券化事業から完全に撤退する。

 野村がサブプライム問題で年初からの9カ月で、総額1500億円近い損失。これって野村だけの問題か、それとも、野村のように損失処理ができる体力のあるところだけが表沙汰にできると理解すべきか。わからん。