米カリフォルニア州で大規模停電。その余波で原子炉2基が停止
米カリフォルニア州南部サンディエゴなどで8日午後、大規模な停電が起き、ロイター通信によると、約140万世帯への電力供給が止まり、サンディエゴの北約80キロ・メートルにあるサンオノフレ原発が自動停止した。米メディアによると、同原発は8日午後3時38分に外部からの電力供給が不安定となったため原子炉2基が自動停止した。ただ、原発には停電に備えて非常用発電機などがあるため、電力会社は「安全性に問題はない」としている。
原発というのは電気がないと動かせないのだな。冷却が必要だからだが、電気がないと電気をつくれない設備。何となく、まだ発展途上の技術のような感じがしてくる。で、日本が停電の心配をしているうちに大規模な停電が起きたのは米国だった。もうすぐ911から10年が経つが、テロということでもないらしい。
北米大停電―現代版南北戦争の視点 (電気新聞ブックス―電力自由化シリーズ)
- 作者: 山家公雄
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