S&Pがイタリア国債を格下げ。首相のセックス・スキャンダルも影響している?

格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)は、イタリアの長期・短期ソブリン非依頼格付けをA+/A─1+からA/A─1に1段階引き下げた。格付け見通しは「ネガティブ」。S&Pによる格下げは予想外。ユーロ圏債務危機への懸念が一段と強まる可能性がある。

 イタリア国債が格下げ。その理由としては「連立政権の基盤がぜい弱なことに加え、議会内で政策をめぐる対立があり、国内外の厳しいマクロ環境への迅速な対応が引き続き制限される可能性が高いとしている」。政策の対立もあるだろうが、いつまでも続くベルルスコーニ首相のセックス・スキャンダルも影響しているのだろうか。ここへきて、またぞろ、さまざまな売春婦疑惑が取り沙汰されている。
★伊首相、政府専用機に売春婦乗せる?盗聴で発覚 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) => http://bit.ly/mRfgso
ベルルスコーニ首相に売春あっせんの8人を起訴、イタリアの検察当局 : AFPBB News => http://bit.ly/rmqbCk

ヨーロッパ超富豪 権力者図鑑

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