ナイフを持った男が共産党本部に「解散しろ」と侵入...。でも、既に落日の政党だけど...
18日午前11時10分ごろ、東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目の日本共産党本部の2階多目的ホールにナイフ(刃渡り約18.5センチ)を持った男が侵入し、警視庁は男を建造物侵入と銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。警視庁原宿署によると、男は自称千葉県船橋市の会社員(18)。「共産党は解散しろ」などと言いながら志位和夫委員長との面会を要求し、約10分間居座ったという。右翼団体関係者からもらったという名刺を持っていた。
この人は共産党の存在を一番、認めている人なのかもしれない。共産党は党員が9万人減って31万人になったと伝えられ、昔日の勢いはなく、既に忘れ去られた20世紀ブランド化しつつある。「解散しろ」と言わなくても、退潮著しく、組織としてはどこまで存続できるのか、難しい状況にある。しかし、共産党が存在感を失ったとき、右翼の人たちはどこに自らの存在意義を求めるのだろうか。反共は共産党あっての反共だし...。
★「結党90周年」日本共産党と赤旗の落日:FACTA online => http://bit.ly/MhmIx2
★共産党員が31万人に減少 「実態のない」9万人整理 - 47NEWS => http://bit.ly/MhmNRt
- 作者: 筆坂秀世×鈴木邦男
- 出版社/メーカー: 情報センター出版局
- 発売日: 2007/05/25
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 48回
- この商品を含むブログ (18件) を見る