アベノミクスでも、いまだ人気車種は軽自動車。4月の新車トップは「ムーヴ」

日本自動車販売協会連合会全国軽自動車協会連合会が8日発表した4月の車名別新車販売台数は、昨年12月20日に大幅改良して発売したダイハツ工業の軽「ムーヴ」が前年同月比53.9%増の1万8601台となり首位となった。軽自動車が首位になったのは2011年5月以来で、ムーヴが首位を獲得したのは08年11月以来。

 アベノミクスで、株価も高騰し、余勢をかって外車や高級車の時代になるかと思ったら、軽自動車人気は衰えないのだな。テレビを見ていても、軽自動車の広告が目立つし...。コスト的に有利なこともあるけど、小さくて取り回しがいいし、街なかでは便利。高速を走るのはちょっと怖い気がするけど、これも今や偏見なのだろうか。加えて、高齢化・少子化が進んで、大家族が大勢で乗り込む車よりも、小さい車のほうがいいのだろうな。大きな車は必要な時に借りればいいし。軽自動車人気はこれからも続くんだろうか。確かに、車の定期点検の時に代車で軽自動車を使わせてもらったりすると、結構広いので、びっくりするんだよなあ。これでいいのか、と、つい思ってしまう。

正義のクルマ、軽自動車

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