東電・福島第一原発の汚染水漏れ、事故評価「レベル1」から「3」に引き上げ?
東京電力福島第1原発の地上タンクから高濃度の放射性物質を含んだ汚染水約300トンが漏れた問題で、東電は20日、漏れる速度から、1カ月近くこの状態が放置されていた可能性があることを明らかにした。漏れた放射性物質の総量は約24兆ベクレルと推計され、原子力規制委員会は同日、原発事故の国際評価尺度(INES)で「レベル1」(逸脱)と暫定評価していた今回のトラブルを、レベル3(重大な異常事象)に引き上げる検討を始めた。レベル3は1997年の東海再処理施設火災爆発事故などが該当する。国内では、福島第1原発事故が最悪のレベル7、茨城県東海村で起きたJCO臨界事故(99年)がレベル4だった。
2年半近くがたとうとして、いまだ原発事故は現在進行形。レベル1からレベル3ともいえるし、レベル7の事故が収束していないような...。で、ゴルフ三昧から帰ってきた首相は原発再稼働・原発輸出へ向けて一段と加速するのだろうか。根っこには核武装したいということがあるのかなあ。核燃料を再処理して...。既に核弾頭1000発分のプルトニウムを日本は持っているという話もあるけど...。一方、9月に東京オリンピックの開催が決まったりしたら、政官産報そろって熱狂して、福島のことを忘れ、東京再開発に走ってしまうのかなあ。やっぱり長州の首相は会津に冷たいのだろうか。DNAなのかなあ。
- 作者: NHK出版,山本むつみ,NHKドラマ制作班
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