郵政民営化否決で、解散・総選挙だあ

小泉純一郎首相が政権の命運を賭けた郵政民営化法案は8日午後1時からの参院本会議で反対125票、賛成108票の大差で否決された。与党である自民党から22人が反対に回り、否決ラインの18人を超える大量造反となった。「否決は内閣不信任とみなす」と明言していた首相は直ちに衆院解散を決断。同日午後3時の臨時閣議衆院解散を決定する。8月30日公示、9月11日投開票日。法案への対応で深刻な亀裂の入った自民党は事実上の分裂選挙に突入することになり、政局は政権交代、政界再編含みの重大局面を迎えた。

 小泉首相郵政民営化反対派のチキンレースは結局、解散・総選挙へ爆走してしまった。というか、小泉首相チキンレースを挑んだところで、郵政民営化でブレーキを踏むことなんてない人なんだから、最初から行き着く果ては見えていたような…。しかし、あそこまで、すごまれたら、反対派も突っ走らざるを得なかったんだろうな。