イーロン・マスクの新体制で、職員はトイレットペーパーを持参する?
来年から再スタートするトランプ政権で、イーロン・マスクは予算の効率化を担当するという。
マスク氏、予算効率化担当 財務長官候補、ポールソン氏は辞退 - 日本経済新聞
テスラやスペースXで知られる、この稀代のイノベーターが政府に何をもたらすのかーー期待と不安が交錯するが、いろいろな記事を読んでいて、目を引いたのが、こんな一節。
問題は彼のアプローチがどれだけ簡単に政府に転用できるかだ。マスク氏は私的な領地では、制限の範囲内で冷酷になる自由がある。コストカッターとしての彼は残忍だ。ツイッターの清掃スタッフを解雇し、従業員が職場に自分のトイレットペーパーを持参しなければならなかったほどだ。口答えする人を首にし、気まぐれに物を壊す。政府では、マスク氏は労働組合員や終わりのない訴訟に直面することになるだろう。
何だか印象に残ったのは、トイレットペーパーの話。イーロン・マスクの効率化のもとで、生き残った(解雇されなかった)政府職員はトイレットペーパーを持って出勤するのだろうか。